バンダナ「ARGYLE」/ DRY BONES【ドライボーンズ】

¥3,080

DB-014

DB-014 Bandanna “ARGYLE” Cotton 100% 1950年代に現存していたアーガイルギャバジンジャケットの柄を、バンダナに落とし込んでみました。
1950年代に大流行した「アーガイル柄」。
元々イギリスを代表する編み地の柄で、セーターやソックスなどに使われてきた由緒正しい柄です。
アメリカではその編み地柄がプリントとして大流行し、ジャケットやシャツなどに落とし込まれていきました。
今回はその柄を、バンダナという「広告効果の高いアイテム」に採用してみました。
バンダナは元々、汗を拭ったり埃を防いだりする為に作られてきた歴史がありますが…その一方で、大判で四角形の扱い易い形状から広告媒体として使われてきた歴史もあります。
ワークウエアブランドのロゴや観光地名がプリントされていたり、政治家の広告や国威掲揚にも使われてきました。
デザインとしてアーガイルプリントを四方に配置し、その内側には細かく描かれたアーガイルを描いています。
ヴィンテージと違う部分はFAST COLOR~の部分だけです。
この部分には万物の目やALL COTTONなども記載しました。
ヴィンテージバンダナによく見られる、エレファントマークなどを模していると思ってください。
素材はもちろんコットン100%のシーチング。
バンダナのサイズは23インチ(58.5cm)×22インチ(53.3cm)。
ヴィンテージで最も多くみられるサイズで、コットンシーチングの生地を裁断してバンダナにする際、一番適した寸法だと思います。
本来の染めは地染め後の抜染ですが、今の日本ではその染め方がほとんど出来ない(公害問題)為、同じ様に見える様「毛抜き合わせ染め」という特殊な手法を用いて染めています。
その為、当時のものと同じ様に表から見ても裏から見ても同じ染まり方をしています。
そして四方の辺は全て抜染色の生成色でシングルニードル縫製。
使い込んで染色が褪色してきた様な風合いを目指しました。
バンダナコレクターが企画したバンダナ、本物同様に徹底的に使い込んで次世代のヴィンテージを作ってみてください。
DB-014